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(ふるの としみち)

2000年に福岡から石見の地にIターンしてきました。都会で好きな仕事をするのもい いですが、これだけの自然に囲まれて生活するのは一番贅沢ではないでしょうか。父 が始めた農業・桑茶の生産、加工、販売を手掛けていますが、こだわればこれほど忙 しい仕事はありません。やる人次第、仕事は何でも同じです。今では石見の空気のお いしさにホッとした気持ちになり、娘も石見弁と博多弁のバイリンガルになりまし た。

有機桑の有機農法について

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ウチらが愛する古野さんですけぇ

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桑茶の生産をスタートされた、社長であるお父様と奥様とは、私がUターンして間もない頃にお会いしとったんですが、その後、利路さんも石見にIターンされたんよ! 事業の急成長ぶりと石見の魅力を十分に感じてもろうたんだなぁ、ゆうことを感じて、ほんに私は嬉しかったです。しかも、利路さんはご覧のようにかっこエエでしょう? 最初は俳優さんか思うたほどですけぇ。
古野さんファミリーとは、私が地元の温泉リゾート施設に勤務しとった頃、桑茶から始まり、桑の実ジャム、桑焼塩などの各種商品の物販取り扱いはもとより、桑の実摘みツアー(オピニオン・緑野旅江さんもご推薦!)の企画や桑会席料理の開発などなど、いろいろとご協力をいただき、ずいぶんと楽しゅうやらせてもろうとりました。ほんに前向きな姿勢なんよ。
そがぁいやぁ(そう言えば)、2006年の9月に、国の「立ち上がる農山漁村」有識者会議ゆうのがあって、農林水産業を核とした地域の成功例として、桜江町桑茶生産組合さんと他2社が全国から選出されとるんです。退任される直前の当時の小泉首相や安倍官房長官へ、直接に桑茶や桑の実ジャムを紹介され、試食もされとりました。ほんにスゴイのぉ…!
とにかく安心して口にできるし、品質も最高級! 地域を愛する心で、桑茶の生産に日々取り組まれとる古野さん。涙が出るくらいありがたいのぉ~、嬉しいのぉ~。古野さんの桑茶から「有機&勇気」をもらいましたけぇ!(若旦那特有の同音異義の言い回し、大変失礼しましたぁっ!)



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私たちの町には、都市からⅠターンしてきた人がたくさんいます。(そういう私もそのひとりですが…)
その中でも、私が「奇跡のⅠターンファミリー」と、呼んでいるのが、この古野さんのご一家なのです。はじめは、利路さんのご両親が、石見にいらっしゃり、地元の荒れた桑畑をよみがえらせ、桑の葉を加工して「桑茶」を開発されました。もともとこの地域は、養蚕業が盛んなところで、桑は蚕(カイコ)に食べさせるために作られていましたから、農薬などは使っていない健康な土だったんですね。
そこで、古野さんたちは徹底して「有機」にこだわって、今では日本でも最高級の品質とも言われるほどの桑の葉を生産されています。もちろん、「有機JAS規格を満たす農産物」として農林水産省のお墨付き!です。
それにしても、縁もゆかりも無かった石見で、こんな素晴らしい事業を起こすことができたのは、やはり、古野さんたちが「地域のために!」「この美しい故郷のために!!」という情熱と高い志があったからこそと思います。
利路さんは、お父様に「農業しながらゆっくり過ごすのもいいぞ」と、誘われたとのことですが、石見の山や川、そして海などの素晴らしい自然環境にも惹かれてⅠターンして来られました。
けれども、今では都会にいた頃以上に、こだわりの農産物を多くの人に届けようと、多忙な日々を過ごされています。(田舎暮らしって、けっこう忙しいんですよ!でも、忙しさが楽しいんですけど…)
過疎化、少子高齢化が課題の私たちの地域ですが、利路さんの様に都会から来た若い青年が、地域のために、活き活きと働く姿を見ると、「よっしゃ、私もがんばるで!」と、ますます元気になる若女将なのでした!
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