更新:469 days ago

アカショウビン

五月の初めには聞こえてくるはずのアカショウビンの鳴き声がなかなか聞こえてこなかった。
家の周囲の山の木々が伐採されているので、今年は他へ行ってしまったのだろうか。
異常気象で渡る地域も変わってしまったのか。
冬を越している東南アジアの変化もあるかもしれないなど、鳴き声が聞こえるまでそんな事を考えていた。

いつもの年より2週間ほど遅れて、澄んだ鳴き声が遠くから近づいてきたのは今月の14日の事だった。
やっと頻繁に聞こえるようになってきたこの頃。
まだ夜が明けたばかりの早朝に家の裏山から聞こえてくるアカショウビンの静かな美しい鳴き声は、どんなに熟睡していてもふと目が覚める。
騒音に目が覚めれば腹が立つものだが、アカショウビンの鳴き声は何とも幸せな贅沢な気分にしてくれる。

今年の春のおかしな低気圧で、台風よりも恐ろしい暴風を何度も経験した。
我が家の瓦も飛ばされたり、桜の木が倒れたりと、風が吹くたびに恐ろしくなる。
先日の暴風時も、はじめは、こんな風の中ツバメの大群が空を飛んでいるかのように見えたのだが、木々の葉っぱが小枝ごと引きちぎられて、空高く勢いよく飛ばされていた。
花吹雪はあるが、葉っぱの吹雪を見るのは初めてのこと。

前回の暴風時にも翌朝、巣が落とされているのを見つけたので、木を倒さんばかりの荒れ狂った風が吹くたびに、野鳥の巣が落ちてしまうのではと心配になった。
が、やはり落とされてしまったのだろう。翌朝にはカワラヒワのつがいが何度もやってきては
枯れ草や小枝をくわえては飛んでいった。

ホテルの玄関の竹の枝先に巣を作ったツバメも、さすがに風を体感したのか(巣は落ちてはいないのだが)今、工房の通路に巣を作り始めている。
安全だとわかったのか、私達が出入りしても驚く様子はなく巣作りに夢中で、本能である巣作りの技術の、刻々と成し遂げていく変化を眺めて感嘆する毎日だ。
我が家の納屋のツバメの雛はもうだいぶ大きくなって、顔がはみ出して見えている。
可愛い雛の顔が家と工房と両方で楽しめる年になりそうだ。

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カモノハシではありません。すねている風助です。
散歩に連れて行って欲しいとか、家に早く帰ろうよという時にグゥ~と言ってスネオ君になる。
こちらが反応するまでこんな調子が続く。
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伊賀さとみプロフィール

平成14年4月にふるさと島根定住財団の田舎暮らしツアーに参加。3ヶ月後の7月に東京より桜江町にIターン。晴耕雨読の田舎暮らし…なんて、トンデモナイ!田舎暮らしは忙しい!楽しい!Happy!毎日「生きている!」を実感。飽くことのない極上の田舎の毎日をご紹介いたします♪

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