(まこささき)

石見の山間にある桜江町で勝地半紙に取り組んで10年。
手漉きの和紙がもつ幽玄な肌合いや色彩をより魅力的に表現し、現代の生活に取り入れていくことが、 今の僕のテーマです。 和紙をとおして生まれる作品の情趣やあたたかさを感じ取って頂ければ幸いです。

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ウチらが愛する“マコ佐々木”ですけぇ

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風の国の工房で、和紙を漉き、漉いた和紙でランプシェードなどの作品を制作するアーティスト、マコ佐々木氏。彼は、石州和紙の中でも、勝地半紙と呼ばれている和紙の唯一の後継者でもあります。
どちらかというと、工芸品には、うとい私ではありますが、彼の漉く和紙や作品、文字などをはじめて見た時に「この男はタダモノではないな。本人はまったく気がついてないけれど、すごいセンス&才能がある!」と、直感しました。実は、大女将もまた同じ様に思ったそうです。そして、このまま一紙漉き職人でいるのは勿体ないと。そこで、数年にわたり、私たちは「あなたは、世界のマコ佐々木になーる。なーる。なーる。それだけの才能があーる。あーる。あーる。」といい続けてきました。そして、今世界に向けて一歩を踏み出そうとしています。
特に、マコ佐々木氏のスゴイところは、自分で山から楮(こうぞ)を切ってきて、それを蒸し、皮を剥ぎ、干して乾燥させて保存し、また水に漬けて戻し、黒皮やゴミをへつり(削る)、更に天日で干したまま流水に2~3日さらし、またゴミをとっては、ソーダ灰を入れて煮、またまた水にさらし、チリやゴミを取り除き、そして繊維をほぐすように打ち叩く…という様な、和紙漉きにいたるまでの全行程をすべて手作業でやっているという事。そして、そういう職人の心意気と同時に、「日本の美」を表現する繊細で洗練された感性をも合わせ持つアーティストでもあるという事です。
もちろん、文字も絵も独特の味わいがあり、私も大好きです。だから、「石見問屋」の題字をはじめ、当サイトの筆書き文字はすべて、マコ佐々木氏にお願いしています。(ところで、ここだけの話ですが、はじめはその才能に惚れ込んだ、大女将ですが、その人間性にもほれ込み、今はお互いに私たち夫婦を凌駕する程のナイスパートナーっぷりでございます…)
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