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(しらかわ かずこ)

こんにちは!私は、生まれ育ったこの石見の自然と、がんこで無骨な職人達が生み出す「そのまんま」の作品に誇りを持っています。愛される手仕事は、地域の宝。この素晴らしい宝物の数々を皆さんにご紹介していきたいと思います。

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白川和子が愛する「石見の手仕事」ですけぇ

陶器テーブル.JPG
毎日、通い慣れた旭町から桜江を通り江津浅利までの、片道四十キロ近くの道中には、飽きることのない石見の四季が広がっています。
ごうごうと流れる江の川は、空の色を折々の色模様に映し出し、広葉樹によって彩られる対岸の景色は、一日の元気を与えてくれ、その日の疲れを癒してくれます。
たどりついた江津の町は、赤瓦の家並みで、畑や軒先に無造作に置かれた「はんどう」は懐かしい子供の頃に遊んだセピア色の思い出深い景色。

でも、時代の流れか高度成長期のつけか、古き良き時代の「手仕事」が忘れられていないだろうか…。ものづくりを支える身として不安に思うのは、作ることばかりでなく、それを使うこれからの世代の人達に、地元の文化や「使うこと」の意味をきちんと伝えているだろうか、ということです。


たとえば、
食卓でお惣菜を盛り付けるのは、“トレイ”ではなく“器”に…。
コーヒーやお茶は“紙コップやプラスチック”でなく、愛着のある“器”で…。
メダカ金魚を飼うのなら、“焼き物の鉢”で…。
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そうして、
もう安いものを買って、簡単に捨てるのは、やめてほしい。
買う時は高いようでも、何倍も長く使えるものがあるのです。

「石見焼」は、耐水性があり、酸や塩に強く、昔から、私たちの食文化と共に歩んできた日用品です。 そして、水がめ作りの技法・技術は、石見の風土に根ざし、育まれてきました。

赤瓦の葺かれた日本家屋、土壁や木の温もり…。
そんな空間にたたずみ、手づくりのカップで飲むコーヒーは極上の贅沢。
 
里山の原風景と共に、素材と職人の技を語りながら、見せながら、後世に伝えるのが私の役目だと思います。

江津市地場産業センター
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